【音楽トピック】
新たな音の創造、ボーカル処理

いつもお世話になっております。
作曲家の小形誠です。
 
枠を超える二人の”ノンバイナリー”、宇多田ヒカル×Arca(アルカ)の革新的サウンドのすごさとは?
 
 
宇多田ヒカルの「Electricity(Arca Remix)」もう聴かれましたか?

 
 
たしかに、
記事にもあるように、
Arcaによる音の作り方やボーカル加工処理(以下ボーカル処理)はおもしろいですし、
オリジナルの「Electricity」からは大分変わりました。
ただ、個人的にはそこまでの衝撃度はありませんでした。
 
それよりも、個人的には、
Arcaが「Incendio」をリリースした時の方が衝撃を受けましたね。

映像も音も、どこか狂気じみている感じがしました。

 

 
 
ボーカル処理でパッと思い出すのは、
YMOの「Yellow Magic Orchestra」など、
ボーカルをシンセサイザーのように鳴らすボコーダー。

 

 
 
あと、ボーカル処理で思い出すのは、
ピッチ修正やオートチューンを駆使した
俗称、「ケロケロボピス」と言われるもの。
世界の終わりやPerfumeなど、多くのアーティストが活用していますが、
オートチューンボイスで世界的に有名なのは、やはりT-painでしょうか。

 

 
 
“ケロケロボイス”="オートチューン”の魔法 音楽史を変えたエフェクトの進化と未来
 
 
ちなみに、この記事で知ったのですが、
オートチューンって、もともとは、石油の埋蔵場所を発見するための技術だったんですね。びっくり。
 
話も脱線し、長くなってしまいましたが、
 
改めて、新しい音を生み出そうとする音楽家の探究心は尽きないなあと感じさせられました。
 
ちなみに、
私は「新しい音」というよりは、「新しい、素晴らしい音楽(旋律)」を
作りたい、探究していきたいと思っている音楽家です。
(だから、Arcaのリミックスにそこまで衝撃を受けなかったのかも?)
 
どこの業界もそうだと思いますが、
こだわりも音楽家(クリエイター)それぞれですね。
 
みなさまは、音?音楽?旋律?リズム?どこに重点を置いて
音楽を聴いてますでしょうか?
 
以上、長々と失礼しました。
 
それでは、引き続き、
音、音楽のご依頼、お待ちしております。
引き続きよろしくお願いいたします。
 

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