Googleがテキストから音楽を自動生成するAIモデル「MusicLM」をリリース!

【Googleがテキストから音楽を自動生成するAIモデル「MusicLM」を公開へ、学習データセットの倫理的課題もクリア】
https://gigazine.net/news/20230511-google-musiclm-from-ai-test-kitchen/

 

Googleが、入力したテキストから音楽を自動で生成するAI「MusicLM」を日本時間の2023年5月11日から公開すると発表

MusicLMはのべ28万時間分もの音楽で構成されたデータセットでトレーニングしており、テキストの内容にふさわしい音楽を生成できる

・Googleは「MusicLMは、プロのミュージシャンでも初心者でもクリエイティビティを表現するのに役立つ実験的なツールです」と紹介

・公開に際して倫理的課題をクリアしたデータセットでトレーニングしているため、AI Test Kitchenで提供されるMusicLMでは、特定のアーティストによる演奏や歌声を再現したような音楽を生成することはできない

・2つの楽曲が生成され、どちらの方がより優れた結果だったかをフィードバックする機能が用意されている。また、生成された音楽をダウンロードすることも可能

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

テクノロジーはいつもルールや倫理の先をいく

 

上の記事を読んで、私は「えーーー!?」「あれれれ??」と思いました。

なぜなら、以前、以下のブログで書いているように、今年の1月の段階では、「著作権侵害の問題もあるので、MusicLMをリリースする予定はない」とGoogleが言っていたためです。

 

【Google、テキストから音楽を生成するAIモデル「MusicLM」を発表】
https://amimako.com/music-musiclm-ai-google-compose-fan-text-make/

 

「リリースする予定はない」と言っていた時から、たった4ヶ月しか経っていないのに、もうリリースをしちゃいましたね。^^;(権力者の「しない、しない」は本当にあてにならないですね)

 

著作権など、倫理的な問題をクリアしたからとGoogleは言っていますが、何をもってしてそれらの問題がクリアになったかはよくわかりません。

 

思うのは、

クローン技術や遺伝子組み換えのデザイナーベイビーの例を見てみても、

テクノロジーはいつも、ルールや倫理の先をいく。追い越していく。

、ということです。

 

加速的に進歩、発展していくテクノロジーは、ルールや倫理などで制御することなんてできない、とも言えるのかもしれません。

 

このように、走り出したテクノロジーは止めることができないのですから、

テクノロジーを走らせる人間がどういう人かというのがとても重要だと感じます。

 

やはり、

どういう人間を育てるのかという人間育成はとても大事だと改めて思います。

 

発展していくテクノロジーに私たちは目が行きがちですが、やはり、大事なのは人間のあり方ですよね。(テクノロジーの前に人間がいるわけですから、人間のあり方こそ根本部分)

 

さあ、テクノロジーがどう発展していくのか注目しつつ、どういう人間が育っていくか、どういう人間を育てていくかも注目、注力していきましょう。

 

【SpotifyがAIが生成した「数万曲」を削除した理由】
https://forbesjapan.com/articles/detail/63008

 

ストリーミングのプラットフォーム側も、AI生成曲の対策に乗り出していますが、AmazonにAIが書いた小説が無数に登録されている状況を見ると、焼け石に水のようにも見えます。おそらく今後も、AIの曲がどんどん登録されていくことは避けられないでしょう。

 

やはり、走り出したテクノロジーはもう止めることはできません。

(もちろん、テクノロジーの発展やテクノロジー自体を否定するものではありません。)

 

ではでは

 

動画内では、「piano」「relax」などのテキストを打ち込んだら、数秒で音楽が出来上がっております。さあ、未来はどうなる!!

 

 

 

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