42カ国のデータで判明。女性は人と仕事するのが好きで、男性はモノと仕事をするのが好き。適材適所が世界や人を救う?

【女性は人と仕事をするのが好きで男性はモノと仕事をするのが好き】
https://gigazine.net/news/20230109-women-like-working-with-people-men-things/

 

・世界42カ国で働く人々のアンケート結果を分析した結果、女性は男性より人と接する仕事や活動を好む傾向があることや、男性は女性よりモノを扱う仕事を好む傾向があることが確かめられた

・これまでにも、女性は男性より人との関わりが好きで、男性は女性より機械や乗り物が好きだということを示す研究が発表されてきたが、そのほとんどは1つの国での調査で行われたものだった。中には、国境をまたいだ研究もあったが、そうした研究では男女平等が進んだ豊かな国であるほど、性差が大きいように見える傾向がある。これは、研究者の間で「男女平等のパラドックス」と呼ばれ、長年の謎だった

・男女不平等の文脈では、「男女で不平等な国では、女性がモノより人との仕事を好む傾向は小さかった」と研究チームは報告。しかし、文化的な側面を考慮するとこの差はなくなってしまった

・男女不平等より大きな影響があったのは、「不確実性回避」という要素。これは、新しいことやそれまでなかったことをその文化のメンバーが嫌う度合いのこと。この不確実性回避の特性が強い文化の国ほど、人やモノに対する男女間での傾向に差が生じた。

 

以上、記事引用参考

 



 

適材適所が世界や人を救う

 

傾向の話ではありますが、世界42カ国において、

 

女性は人と仕事をするのが好きで、男性はモノと仕事をするのが好き

 

、、ということです。

 

これ、感覚的にわかるような気がします。たとえば、寡黙に孤独に作業する職人は男性が多い印象ですし、女性はおしゃべりが好きな印象がありますから。

 

過去に書いた、このブログを思い出しました。↓

 

【女性は一日に6000語話さないと満足できない】
https://amimako.com/society-women-6000-words-talk-satisfaction/

 

一日で、女性は6000語、男性は2000語で満足する

 

、、というデータがあります。

 

女性は男性に比べて会話が好きな生き物です。やっぱり、この点から考えても、上述の「女性は人と仕事をするのが好き」を説明できるような気がします。(女性は共感、感情の生き物とも言いますしね)

 

とはいえ、これらはあくまで傾向の話。

会話が嫌いな女性、寡黙に孤独な職人仕事が適している女性も、それなりに存在すると思います。

でも、傾向をとらえることも大事ですよね。

 

上の記事内では、「男女平等」という言葉が出てきましたが、

たとえば、男女平等の名の下に、人との仕事、モノとの仕事を男女半々で分担したら、人材や能力の無駄遣いが発生する可能性があります。

 

やっぱり大事なのは、適材適所

上のようなデータをどんどん蓄積、分析、学習することで、究極の適材適所がどんどん行使されるようになるといいなと私は思っています。

 

適材適所こそ、世界をよりよくしますし、個人個人も救うと思うので。

 

とりあえず、今の私たちは、今あるデータや学習で、今できる適材適所を目指していきましょう。

 

人とする仕事が好き?モノと向かい合う仕事が好き?まずは、こういうところから始めてみるのもいいかもしれません。

 

個人的には女性の政治家はもっと出てきていいのではないかと思っています。(政治家は人と向き合う仕事ですからね)

 

ではでは

 

適材適所を「ピースをはめる」と考えるならば、ハマる場所を探すことも大事だし、自分のピースの形を見極めること、変えていくことも大事です。適材適所、簡単なようでとても難しいですよね。

 

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です