黄色は酸味、ピンクは塩味を強め、緑色は甘みを弱める。容器の色と味覚の研究結果

【飲み物の容器の色によって味を感じる強さが変わる】
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000513.000015177&g=prt

 

・容器の色は、飲料の特定の味を強調したり弱めたりする効果があることがわかった

・黄色は酸味を、ピンク色は塩味を強め、緑色は甘味を弱めた

・黄色と酸味との間の調和度は高く、緑色と甘味との間のそれは低かったことから、色と味との調和度が味覚強度の強調や低下に関わっていることが示唆された

・一方で、ピンク色と塩味の間の調和度は中程度であったことから、色と味の調和度が、容器の色が味覚強度を強調する唯一の必要条件ではないことも示さた

 

 

以上、記事引用、参考

 

 



 

味覚は容器の色やBGMで変わる

 

「カフェオレを白色の容器から飲むと、青色や透明の容器で飲む場合より苦味が強く感じられる」

「茶色の容器で飲むコーヒーや、橙色や茶色の容器で飲むチョコレート飲料は、コーヒー、もしくはチョコレートの味がより濃く感じられる」

というような研究結果はこれまでもあったのですが、これらの効果が容器の色単独によって生じたものか、飲料自体の色と容器の色のコントラストなどの相互作用によって生じたものか不明だったので、今回は特定の飲料のみで研究。

 

黄色は酸味を、ピンク色は塩味を強め、緑色は甘味を弱めた

 

改めて、おもしろい効果ですね。

 

ちなみに、味覚に影響を与えるのは色(視覚)だけではありません。

 

【音楽によって味覚が変わる?人間の五感相関関係論】
https://amimako.com/science-music-taste-change-five-senses/

 

100デシベルの音量を超える音楽(BGM)を聴きながら料理を食べた人は、塩味や甘みを感じにくくなった

 

つまり、同じ料理(味付け)だっとしても、容器の色や聴いているBGMによって、感じる味が変わる可能性があるわけです。

 

人間の味覚(感覚)っておもしろいですね。

 

味にこだわりたいなら、容器やお皿の色、BGMの音量にまで、こだわる必要があるのかもしれません。

 

ではでは

 

たとえば、レストランチェーンやファスフードのお店の容器やお皿の色が一気に変わったら、感じる味も変わるかもしれません。同じ容器やお皿を使い続けること、あえて変えること、というのは味覚の点で大きな意味を持つのかもしれません。

 

 

 

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