雄の細胞から卵子の作製に成功。将来は男性だけで子どもを作れる?LGBTの行く末の子孫繁栄。

【将来は男性カップルが子を持てる可能性も…雄マウスのiPS細胞から卵子の作製に成功】
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230315-OYT1T50062/

 

雄のマウスのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から卵子を作って別の雄マウスの精子と受精させ、子どものマウスを誕生させることに成功したと大阪大の教授が明らかにした。

哺乳類の雄のiPS細胞から卵子を作ったのは世界初

・男性同士のカップルや、不妊に悩む女性も子どもを持てるようになる可能性があり、議論を呼びそうだ

・Y染色体が加齢に伴って消える場合があることに着目。雄マウスの尻尾から作ったiPS細胞を繰り返し培養し、Y染色体が消失してX染色体1本だけになった細胞を選別。その後、特殊な化合物を用いてX染色体を2本に複製した。この細胞から卵子を作り、別の雄マウスの精子と受精させてできた受精卵630個を複数の雌マウスの子宮に移植すると、7匹のマウスが誕生

・国は生殖補助医療の研究に限って遺伝子を操作するなどした受精卵の作製を認める指針を示す一方、こうした受精卵を子宮に移植することは法律で禁じている。

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

LGBTの行く末の子孫繁栄の未来を想像。

 

7年前に、私は同じような研究についてブログを書いています。

 

【男だけで、女だけで、さらには、自分一人でも子どもを作り出せる時代へ】
https://amimako.com/science-only-men-women-children-myself-make/

 

7年前に紹介したイギリスのバース大の研究では、妊娠の確率は3分の1でした。

今回の大阪大の研究では、630個の受精卵を移植して7匹が誕生ということなので、100分の1。0.11%の確率ということになります。

 

バース大学は精子から。大阪大はiPS細胞から。

実験方法が違うので、単純に比較できる数字ではないと思いますが、成功確率としてはまだまだ高くないです。(実際、人間へ転用するには今後10年程度必要と教授が言っています)

 

ただ、思うのは、

 

100年前は、人種間での結婚さえも禁止されていましたし、同性愛だって、認められていませんでした。しかし今では、私たち人間は、人種間はもちろん、性別など関係なく愛を育み、結婚したりもします。

こう考えると、性愛に対する人類の考え方、あり方は加速度的に変化しているように思います。

 

そんな性愛について加速度的に変化した未来を、今回の研究のような研究から、垣間見ることができるような気がします。

 

「男性だけで子どもを作る」「女性だけで子どもを作る」

 

受精卵の移植など、法的にまだまだ禁じられている要素は多いですが、

そんな未来は既に確定しているのかもしれません。

 

7年前のブログでも同様のことを感じていましたが。

今回、さらに改めて強く感じました。

 

ではでは

 

 

性別関係なく、老若関係なく、いずれは、その人の細胞さえあれば、子どもが作れる未来になりそうな予感がします。

 

 

 

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