警報の信号機はなぜ赤色?光の波長、反射について考えていったら、おもしろかった。

【なぜ警報や信号機は「赤色」じゃないとダメなのか?】
https://nazology.net/archives/102581

 

・理由は2つ

赤い光は遠くまで届くから。(短い波長の光は錯乱してしまうが、可視光線の中で一番波長が長い赤い光は遠くまで届く。)

赤色は脳に訴えかけるから。(人は赤色を見ることで、即座に行動したり、確固とした対応をとったりする。怒りや恐怖、危機感などのネガティブな感情を誘発する性質もある)

 

 

以上、記事引用参考。

 

 



 

光の波長、反射っておもしろい

 

赤い光は遠くまで届くから、というひとつめの理由が興味深いなと思いました。

赤は光の波長が長いから遠くまで届くという話は、低音は音の波長が長いから遠くまで届くという話と似ているなと思いました。^^(たとえば、ズドンという低音は隣の部屋に響くけど、キンキンという高音は隣の部屋に響きにくい)

 

光の波長、音の波長、同じ波長同士、この辺は考え方が一緒なのかな?おもしろいなあ。

 

ということで、光の波長について少し深掘っていきます。(というより復習?)

 

【光と物質の相互作用について知ろう–香川大学】
https://www.kagawa-u.ac.jp/files/6212/8452/4056/03_20100729tsurumachi.pdf

 

私たちが色を認識するとは、つまり、

白い光の中の一部分が物質に吸収され、残りが反射して目に入ることを意味します。

(白い光=いろんな色の光が混ざっている光)

 

緑に見えるものは緑の光を吸収せずに反射している(緑の光は吸収)

赤に見えるものは赤の光を吸収せず反射している(赤の光は吸収)

 

、、ということです。

 

もちろん、光のない暗闇だと、反射する光がないので、すべてが真っ黒に見えます。当たり前ですよね。

 

物質が光を反射することで私たちはモノの色や存在を認識しているわけですが、

もしも、光をまったく反射しない物質があったらどうなるでしょうか。

 

実はそんなビックリな物質があるんですよ^^

 

光を99%吸収しちゃう「ベンタブラック」という物質です。

 

実際に見てもらった方がいいでしょう。

 

 

すごい!黒い!というか、なんかCGのような黒さですよね!

 

しかし!

 

【「ベンタブラック」よりさらに黒い。世界一真っ黒の記録を更新した素材が偶然の発見により生み出される(米研究)】
https://karapaia.com/archives/52282531.html

 

ベンタブラックは入射光の99.965%を吸収、超々真っ黒素材はそれ上回る99.995%という吸収率だそうです。

 

すごいすごい!

 

この光をほぼ吸収しちゃう真っ黒物質は、アートに限らず、宇宙望遠鏡のような、光を遮断したい光学機器に活用される可能性もあるそうです。

 

私たちが普段、目にしている光景は、字のごとく、光の反射によるものですが、

改めて、このように意識してみると、当たり前のものも、なんだか不思議でおもしろく感じられますね。

 

以上、

 

赤い光、波長が長い、の話から、興味のまま、光の反射について書いてみました。

 

ではでは

 

音の波長で考えても、反射する材質によって、音は変わります。そうそう、人(心)の波長も、反射する人(心)によって、変化はありますよね。世の中はいろんな反射で構成されている?(おもしろ拡大解釈^^)

 

 

 

 

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