疲労感ではなく、実際の体の疲労をとる4種類の栄養成分
【「本当に疲労を回復させる」4種類の「栄養成分」の名前】
https://gendai.media/articles/-/123412
・世の中で「疲労に効く」とされている食品には、抗酸化作用によって「疲労感」を減少させるだけの食品成分が含まれている可能性が高いと考えらている
・いろいろと苦労した末に、われわれは4種類の栄養成分に、リン酸化 eIF2α脱リン酸化酵素を増加させる作用や、疲労回復指数を増加させる作用、すなわち生理的疲労を回復させる作用があることを見出した
・ただ、残念なことに、これら4種類の成分の、肝臓における炎症性サイトカイン産生抑制作用は、抗酸化物質ほど強くはなかった。このことは、これら4種類の物質を摂取しても、「疲れがとれた」という実感は得られにくいことを意味する
・4種類の栄養成分とは、ガンマ・オリザノール、ケルセチン、アンセリン、ベータ・アラニン
以上、記事引用参考
疲労感ではなく、実際の疲労を回復させる栄養成分
疲れてますか?疲労感ありますか?
2023年のデータでは、日本人男性の76.8%、日本人女性の80.1%が「疲れている」と回答したようです。
ただ、上述したように、「疲労感」と「実際に体が疲れている」は必ずしもイコールではありません。
たとえば、
コーヒーや栄養ドリンクなどでカフェインを注入すると、元気になった感じがしますが、それは興奮状態になって、疲労感をごまかしているだけで、実際に疲れがとれたわけではありません。
また、
体に異変を感じて、初めて、自分が疲れていたんだと気づく場合もあります。実際、私もヘルペス を発症して、初めて、自分が疲れていたんだと気づくケースが多くあります。
疲労感と実際の疲労。本当に難しい問題ですね。
上で紹介された4種類の栄養成分は、疲労感がとれるわけではないが、実際の体の疲労を回復させるものです。(ある意味、栄養ドリンクとは逆かもしれませんね^^;)
4種類の栄養成分
・ガンマ・オリザノール
コメ胚芽油、米油など
・ケルセチン
タマネギ、リンゴ、サニーレタス、ブロッコリー、モロヘイヤなど
・アンセリン
マグロ、カツオ、サケ、サメなど
・ベータ・アラニン
鶏の胸肉、豚肉(ゼラチン)、にしん(乾かずのこ)、卵白、ビーフジャーキー、豚肉ヒレ、豚軟骨など
体の疲労回復のために、積極的に摂取していきたいですね。
ただ、何度もいいますが、これを摂取したからといって、すぐに疲労感が解消されるわけではありません。^^
【無意識に「自分を疲れさせている」9つの習慣】
https://www.lifehacker.jp/article/2403-9-mindless-habits-that-are-exhausting-you/
1、感情移入するコンテンツに触れる
2、片付いていない環境にいる
3、やりかけのタスクをいくつも抱える
4、トレーニングをさぼる
5、開いているタブが多すぎる
6、前かがみの姿勢で過ごす
7、寝る前にアルコールを飲む
8、一日中座っている
9、屋内で過ごす時間が長すぎる
これはほんの一例だとは思いますが、
なかなかこれらすべてを実行することは難しいですよね。^^;
ただ、上記の4種類の栄養成分を意識して、食事をすることは、9つの習慣を改善することに比べれば比較的、簡単なような気がします。
【スティーブジョブズの最後の言葉】
https://saipon.jp/h/masayan-brog/post-14686/
ジョブズの名言の中に、こんな言葉があります。(ロンドンの格言を引用)
「食事を薬と思って食べること。でないと薬を食事のように摂らなければならなくなる」
4種類の栄養素を含めいろんな食品を、体のためを思って、食事をしていきたいですね。
ではでは
「疲労感」と「実際の体の疲労」。改めて、いろいろと考えさせられますね。