画像生成AIが起こす革命から、未来のクリエイティブ業界の姿を予想、考察

【画像生成AI「StableDiffusion」のデイリーアクティブユーザーが1000万人に到達、「DreamStudio」のユーザーは150万人超え】
https://gigazine.net/news/20221018-stable-diffusion-daily-active-user/

 

・画像生成AI「Stable Diffusion」の開発を主導するAI企業・Stablity AIが、1億100万ドル(約150億円)の資金調達に成功したと発表

・1日あたり1000万人以上のユーザーがStable Diffusionを利用しており、Stable Diffusionをブラウザから使える有償サービス「DreamStudio」のユーザー数は150万人以上であることを明らかにした

 

【Adobeが画像生成AIを開発中、「画像生成AIの透明性を確保してクリエイティブをサポートする」と発表】
https://gigazine.net/news/20221019-adobe-generative-ai/

 

Adobeは、クリエイター中心の画像生成AIを開発し、その使用における透明性を確保することにより、Adobe製品を用いた創作をサポートするというコミットメントを発表

デジタルデータがどのように編集されたり改ざんされたりしてきたのかを履歴データとして残すなど、クリエイターが自分の作品および創作スタイルをコントロールできるようにする

 

以上、記事引用参考

 

 



 

今後のAIクリエイトと人間クリエイト、未来のクリエイティブ業界の姿を予想、考察

 

以前に、ブログでも紹介した、画像生成AI「Stable Diffusion」。現在、1日あたり1000万人も利用しているようです。実際、ネット上には、数々のAIが画像生成した画像やイラストで溢れかえっています。そして、高クオリティ。

 

そして、

画像、映像系に関わるものならば、絶対に関わるソフトアプリケーション、Adobe。そんな王者、王道系のAdobeも、やはり、画像生成AIを開発するようです。

ただ、Adobeは、AIの学習元となる、人間クリエイターの権利をしっかり守るような仕組みを作ろうとしているようです。さすが、Adobeという感じですね。(Stabel Diffusionは、その辺はあいまいなままイケイケな印象)

 

Adobeが画像生成AI開発ということで、

やはり画像生成AIがクリエイティブ業界を席巻していくことは間違いないでしょう。(AIが作り出した作品だらけになる)

 

そこで、私は、

今後、そうなった世界はどういうものなのだろうか?人間クリエイターはどうなっていくのか?

、ということを勝手に妄想、予想、考察してみます。

 

AIって、いわば、テクノロジーですよね。

 

これまでもテクノロジーの発展により、人間があくせく作っていたものを、簡単に大量生産できるようになってきました。

 

たとえば、お茶碗やフォークやスプーンとかとか。

 

昔は、ひとつひとつ、人間の手作りでしたが、今では、百均ストアとかでも、それなりのお茶碗やスプーンなどが大量に品揃えしている状態です。

ただ、それなりの品質を安く購入できるようになっても、備前焼とか、ブランドものの商品は未だ高い値段で取引されています。つまり、人間の手作り商品がなくなるわけではありません。

 

おそらく、同様のことが、クリエイティブ業界でも起こるのではないかと私は思っています。

つまり、それなりの高品質のクリエイティブ作品が、画像生成AIによって、大量生産されても、人間クリエイティブがゼロになることはありません。つまり、職人技、ブランドを発揮する、人間クリエイティブ、人間クリエイターは生き残っていくでしょう。

 

そして、

AIクリエティブか人間クリエイティブかの違いを証明するのには、Adobeが開発するような技術も活用されるでしょうし、おそらく、そこでNFTのようなデジタル証明書が活躍するのではないかと私は思っています。

 

ただ、どこまで人間クリエイティブ、クリエイターが生き残るかは不明です。それはとても狭い門かもしれません。

 

事実、

「画像生成AIが作ったもの」と「人間クリエイターが作ったもの」の違いを見比べても、わからない人がほとんどです。たまに、小さな違いに気づく人がいる程度です。

 

茶碗やスプーンだって、ブランドものか(人間産)、そうじゃないか(機械産)、という、小さな違いに気づく人はそんなに多くないでしょう。

 

これらのことを踏まえ、

 

小さな違いに気づく人(小さな違いがわかる人)

そして、

その小さな違いに価値を感じる人

そういう人たちだどれだけいるかによって、

今後の人間クリエイターの生存率が決まるのではないかと私は思っています。

 

クリエイター目線で言うならば、その「小さな違い」を生み出せるかどうか、そういう職人にようなクリエイターになれるかどうかが、今後、AIの波に飲み込まれることなく、生き残れるかどうかのポイントになるのでしょう。

 

さあ、変化の波に飲まれず、波に乗っていきましょう!

 

長々と私の勝手な未来考察、失礼しました。

 

ではでは

 

 

現在、画像生成AIが革命を起こしていますが、音楽業界も同様のことが起きるだろうと思っていて、私も戦々恐々しております。

 

 

 

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