完璧主義より完成主義の方が創造性が高いという研究結果。やっぱり完成主義ね。

【理想を追い求める完璧主義と、妥協する完成主義「創造性が高い」のはどちらの人?】
https://nazology.net/archives/110657

 

・カナダのオタワ大学で行われた研究によって、完璧主義に囚われている人は、その手から創造性がこぼれ落ちていってしまうことが示された

・完璧主義は創作においてクオリティーを高めるために有用であると考えられていましたが、研究では「完璧」よりも「完成」を目指す人のほうが、創造性が高い傾向にある様子が示された

これまでの研究では、こうした完璧主義と創造性の直接的な関係性まではほとんど調べられておらず、完璧主義が本当に創造性を「損なう」のか? あるいは「促進する」のか? といった問題は謎のままだった

最も創造性が高いと判断されたのは「仕事の完璧さ好む完璧主義者」ではなく「仕事の完成を好む完成主義者」と呼ばれる人々であることが判明

・適度な完璧さで妥協しつつ高品質な仕事を完成させられる人(ある意味でプロフェッショナルな人)が、最も創造性が高いことを示した

完璧主義を「理想化された過度に高い基準を求める傾向」と定義する一方で、完成主義を「高品質で達成可能な基準を求める傾向」と定義

 

 

以上、記事引用参考

 



 

やっぱり完成主義を目指すべき

 

完璧主義と完成主義

 

私が日頃から考えていることだったので、とても興味深く、上の記事を読みました。

 

記事を読む前から、私は完璧主義より完成主義を目指すべきだと思っていました。(仙人、超人レベルでない限り、完成主義を目指すべき)

 

なぜなら、

完成させないと、完成させるまでの経験、学習ができないからです。

 

たとえば、

1、2、3、4、5という完成までの工程があるとしましょう。

 

完璧主義の人は5にたどり着かずに、何度も2や3あたりで試行錯誤をします。一方、完成主義の人は、完璧とはいかないまでも、5までの全ての工程を、何度も経験、学習することになります。(完璧主義が完成させる間に完成主義は何度も完成までの経験や学習を積みます)

 

どちらが成長し、レベルアップしていくかは明らかだと思います。

 

私自身、後世まで語り継がれる名曲を作曲したいという、完璧主義的な面も持ってはいますが、もしも完璧主義にこだわっていたら、一曲も完成させることができないかもしれません。そして、結果として、全然、作曲のレベルが上がらない^^;

 

100点満点、120点とはいかないけど、、完成させることが重要と考え、何曲も作曲してきたからこそ、今の自分のレベルがあると私は思っています。

 

なので、完璧にこだわって、何も形にせずにいる(完成させない)人を見ていると、残念な気持ちになります。

 

やらない人よりやる人が強い

途中でやめる人よりやり続ける人が強い

さらには、

やり遂げる人、やりきる人はもっと強い

 

、、と私は思っています。

 

ここまで、私がもともと抱いている「完璧主義より完成主義を目指すべき」という自論を述べきたわけですが、

 

たとえば、

年間100個完成させる完成主義

年間1個だけ完成させる完璧主義

 

でも、その1個は完成主義の100個のどれよりも優れている、という可能性もありうるかも?と、心配する自分もいました。

 

しかし、今回の実験で、完璧主義より完成主義の方が創造性が高いと判明したので、そんな可能性もないのだなと、

改めて、完成主義を目指すべきだと再確認できた私です。

 

もちろん、年間の1個だけ、ものすごいものを作り出す完璧主義もいるとは思いますが、それは、本当に別次元の人です。そんな超人的な人も、最初は完成主義で、何万、何千という完成経験を経て、そうなっていると私は思っています。

 

ということで、

改めて、超人でない限り、私たちは完成主義で、多くのものを形にしていきましょう。

 

まずは、「やる」

そして、「やり続ける」

そして、「やり遂げる」(やり遂げるをやり続けるのが最強

 

ではでは

 

何千、何万という完成経験を積めば、完璧主義に以降してもいいのかもしれません。その時は、超人の域に達しているでしょうから。

 

 

 

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