人間のツールとしてのロボットではなく、人間のツールを使うためのロボット。人間とロボットは、もはや対等な関係。

【クローン社が開発する「人間そっくりのロボットハンド】
https://nazology.net/archives/115967

 

・アメリカ・ニューヨークを拠点とするロボット開発企業「クローン」は、その名が示すとおり、単なる人型ロボットではなく、人間そっくりなアンドロイドを本気で生み出そうとしている

・「クローンハンドには、人間の手にある27の自由度すべてが含まれている」とのこと。(2022年9月に公開されたテスラ社の人型ロボット「オプティマス」試作機は、両手の自由度が11)

・クローン社が人間そっくりなアンドロイドやロボットハンドを開発するのはなぜか。それは、アンドロイドが人間そっくりの手を備えるなら、これまでに作られてきた世界中の道具を自由自在に扱える、から

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

人間のツールとしてのロボットではなく、人間のツールを使うためのロボット。人間とロボットは、もはや対等な関係。

 

まずは動画を見ていただきましょう。

 

 

今までのロボットの手とは、次元が違うくらい、人間の手に近いです。

 

先日、テスラ 社がロボットを公開して話題になりましたが、「手」に関しては、こちらのクローン社のロボットの方が、数値的に見ても、自由度が高いようです。

 

ちなみに、人型ロボットとしては、ボストンダイナミクス社が有名です。すでに二足歩行で自由自在です。

 

 

そして、先日、テスラ社が発表したロボット。

ダイナミクス社に比べてら、これからという感じかな?

 

どんどん、すごいロボットが開発されつつありますが、今回、なぜ、私がクローン社のロボットに注目したかということ、

 

人間そっくりに作る理由を、「世界中にある、人間の道具を自由自在に使えるようになるから」

クローン社が言っている点が興味深かったからです。

 

たしかに、今の地球上は、実質、人間が支配し、人間が扱う道具に溢れています。だから、リアルな人間(手など)のロボットを作り出せば、既にある、たくさんの人間の道具を自由自在に使えることになります。

 

おもしろいなあ。

 

人間は、空を飛びたくて、鳥の構造を研究し、作り出したりしました。昆虫の目の構造、骨格などを研究、模倣したりしてきました。そして、機械やロボットを開発してきました。

 

このように、

これまで人間は、自然物や動物を真似てきたのに、今や、人間自身を真似るようになったのか、と私は面白く感じたのでした。

 

さらに言えば、

 

機械やロボットは、これまで人間のツール(道具)に過ぎなかったわけですが、今や、人間のツールを使いこなすロボットが開発されつつある、という点も面白いなと私は感じました。(人間のツール=ロボットではなく、人間のツールを使うロボット)

 

以上の2点について、おもしろいと感じたので、クローン社のロボットを取り上げてみました。

 

ブログで、よくAIやロボットについて、取り上げる私です。

「人間」と「AIやロボット」は、もはや、主従関係ではなく、対等な関係、パートナーのような関係になりつつあると、ブログで書いていますが、今回のロボットもそれを如実に表しているように感じました。

 

いずれパートナーになるであろう、ロボットたちですから、よくチェックしていきましょう。

 

最後に、

パートナーになるであろう、最新ロボットの表情も載せておきますね。

 

 

ではでは

 

音楽家の私はPC内でAIの恩恵を受けている状態ですが、上のロボットのことを考えると、人間の道具である楽器を弾くロボットもいずれ登場して、人間とロボットがバンドを組む日も来るのかもしれませんね。^^

 

 

 

 

 

 

 

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