世界人口80億人突破。世界のパワーバランスの変化を考える。
【世界人口、80億を突破!】
https://www.gizmodo.jp/2022/11/population-8-billion-earth-united-nations.html
【人口80億人になった地球はこれからどうなるのか?】
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/111600530/
・11月15日、世界の人口が80億人に到達
・国連によると2050年までに人口は97億人になるだろうとのこと(2080年代には104億人の見込み)
・医療、水質、衛生状態が改善されたおかげで病気の蔓延が減り、世界中で人間の寿命が延びている。肥料や灌漑により農作物の生産量も増え、多くの国で、出生数が死亡者数を大きく上回っている
・世界の平均寿命に関してはコロナウイルスからの回復などもあり、2040年までに77.2歳になるとの予想
・人口の伸び率がゆっくりに。その理由は、避妊や教育へのアクセス、ジェンダーの平等の改善などの「持続可能な発展」や子どもを持つか持たないかなどの選択ができるようになってきたこと
・世界の人口の3分の2は、出生率が2.1未満の国に暮らしている
・2023年にはインドは中国を抜いて一番人口が多い国となっているだろう
・2050年までにもっとも人口の増加が見込まれる国は、コンゴ民主共和国、エジプト、エチオピア、インド、ナイジェリア、フィリピン、タンザニア、パキスタンの8か国
・世界は、アフリカを中心として「人口爆発」と、日本など先進国を中心とした「人口崩壊」、という正反対の現象に直面(特に、東アジア、ロシア、南欧が人口崩壊しつつある)
以上、記事引用参考
人口=国のパワーという視点で、世界のパワーバランスの変化を考える
ついに、世界人口が80億人を超えました。
この2年あまり、世界は新型コロナのパンデミック?で大変だったはずですが、どういうことなのでしょう。
パンデミック?で人口が減少するどころか、順調に人口が増加しております。笑
ちなみに、日本は戦後最大の超過死亡を記録しております。
いろいろと不思議ですね。疑問が出てきますね。いろんな可能性が考えられます。自分の頭でいろいろと考えてみましょう。
話を戻して、人口増加のお話。
人口増加、人口爆発において、資源、教育、医療などなど、クリアしていかないといけない課題は多くありますが、今日はその辺の話は置いておきます。
今日は人口=国のパワーというお話。
私が思うに、
人口って、シンプルに国のパワーを表すものだと思っています。
人口=労働力、活動力、消費力、マーケット力(マーケットの大きさ)でもあるわけですから、
人口=国のパワーなのです。
中国もそうですし、パワーのある国のほとんどは、それなりの人口が必ずいます。
日本が栄えたのも、1億2千万という人口のおかげ、という部分が大いにあります、
そう考えると、
今後、減少傾向にある中国が徐々に衰退していくこと。世界ナンバーワン人口になるインドの存在感、パワーがどんどん大きくなることが容易に想像がつきます。(エジプト、フィリピン、ナイジェリアなども要チェックですね)
中国は徐々に衰退とは書きましたが、中国は人口増加エリアのアフリカにたくさんの投資をし、うまく入り込みつつあります。その辺はしたたかですね。
同じく、人口減少が加速的にすすむ日本のパワー衰退は、もはや逃れようがありませんが、中国を少しは見習って、アフリカなどの、未来のパワー国家との関係をうまく築いて欲しいものです。
いつまでも、アメリカや西欧、中国の顔色ばかり伺っていてはダメだと、私は思っています。(人口の視点からすれば、西欧や中国のパワーバランスも今後どうなるかわかりませんから)
以上、
世界人口80億人突破のニュースから色々思ったことを書いてみました。
人口バランスの変化、つまり、世界のパワーバランスの変化、今後、よくチェックしていきましょう。
ではでは
私が中学生の頃、「石油はあと2、30年で枯渇する」と習いましたが、全然そんなことなかったですね。そう考えると、人口増加においての今の考えも、もしかしたら全然当たってないのかもしれませんね。^^;