世界を変える10大テクノロジー

【MITTRが選ぶ、世界を変える10大テクノロジー】
https://www.technologyreview.jp/s/239046/10-breakthrough-technologies-2021/

 

・人類の未来を釜見せてくれる、MITテクノロジーレビューが選ぶ、2021年版ブレークスルー・テクノロジー10

 1、メッセンジャーRNAワクチン

 2、GPT-3

 3、ティックトックの「おすすめ」アルゴリズム

 4、リチウム金属電池

 5、データトラスト

 6、グリーン水素

 7、デジタル接触者追跡

 8、超高精度測位システム

 9、リモートシフト

 10、マルチスキルAI

 

 

以上、記事引用、参考

 

 



 

10大テクノロジーについて一言コメント

 

1、メッセンジャーRNAワクチン

20年以上前から研究されていたメッセンジャーRNAワクチン。現在、新型コロナに対抗するのに期待されています。未知のウイルス vs 未知のワクチンですね。(この20年、一度も承認されてこなかったワクチンですから未知です。)良い面、悪い面、いろんな情報が飛び交っています。私、個人的には、慎重に見極めていきたいなと思っております。

 

2、GPT-3

尋常ではないリアリズムで人間の書いた文章を真似できる、人工知能(AI)GPT-3。運用のための莫大な資金、二酸化炭素排出が問題視されています。GPT-3のような、AIライター、AI音声、AI歌手、などのニュースを見ると、未来の世界では、これらAIは「人間に置き換わるもの」になっているのか、もしくは「人間を補完するもの」になっているのか、考えさせられます。

 

3、ティックトックの「おすすめ」アルゴリズム

「TikTokのおすすめアルゴリズムは、有名なスターと同列に、無名の新人クリエイターを扱っている。また、特定の関心事やアイデンティティを共有するユーザーたちのニッチなコミュニティに関連するコンテンツを表示するのに特に優れている。」

私は、Tik Tokの登録はしているものの、全然使っていないので、「へえ、そうなんだ」という感じですが、Tik Tokから話題になって有名人になる人の話はよく聞きます。SNS乱立時代、「使ってておもしろい」というのは大前提ですが、「バズるかも」「有名人になれるかも」というような、「発信者に夢を持たせる」というポイントも、どのSNSが生き残っていくのかの基準になるのかもしれませんね。

 

4、リチウム金属電池

「今までのリチウム電池と違い、リチウム金属電池は、電気自動車の航続距離を80%向上させ、急速充電も可能」

最近、リチウム電池を搭載したEV自動車の話をよく聞きますが、以前、ブログでも書いたように、リチウム電池を作る際の環境負荷(CO2排出)について議論せず、「EV!EV!」と突き進むことは問題があると思っています。ほとんどのリチウム電池を製造する中国など、大きな国や組織の力の作用が働いているようにも見えてしまいます。

 

5、データトラスト

データトラストは、個人に代わって個人データを収集・管理する法人のこと。私、個人的には、もはや、個人データを完全に保護、管理することは不可能だと思っています。しかし、可能とするならば、それはすごいことです。ただ、やっぱり、私的には、金の匂いがプンプンしてしまいます。(個人データが漏れたか、漏れていないか、なんて、私たちには確認しようがないので)

 

6、グリーン水素

これまで、水素は燃焼しても二酸化炭素を出さないが、水素を作るために二酸化炭素を出してしまう、という代物だった。しかし、その問題を解決したグリーン水素が実現しつつあるようです。上述のリチウム電池と関連してくる話ですよね。自動車産業の動き次第で、今後のエネルギー体系が決まるかもしれません。

 

7、デジタル接触者追跡

GPSやBluetoothを用いて、直近の接触者のログを作成できるシステム。接触確認アプリCOCOAがまさしく、それですね。「今後、国や行政による国民の管理の幅をどこまで広げいていくか」大きな分岐点に立っていると思います。

 

8、超高精度測位システム

現在のGPSの測位精度が5メートルから10メートル以内であるのに対し、新しい超高精度測位テクノロジーの精度は数センチメートルや数ミリメートル以内。無人の自動運転のため必ず必要となる技術ですね。将来は、無人で狭いスペースへの縦列駐車とか簡単に行なっていそうです。

 

9、リモートシフト

新型コロナ を機に、リモート学習、リモート診療などなど、多くの分野のリモート化が進んでいます。「アナログな人間関係があった上でのリモート(デジタル)関係はうまくいくけど、ゼロ(初めまして)の状態からデジタルで出来上がっていく人間関係はうまくいくのかな?どのような人間関係になっていくのかな?」このような点に、現在、私は関心があります。

 

10、マルチスキルAI

「現在のAIは、物を感知できても、見たり聞いたりしたことを自然言語のアルゴリズムで「話す」ことはできない。だが、こういった能力をひとつのAIシステムに統合したらどうだろう」

確かに、話せるAI、感知するAIなどなど、機能ごとのAIは存在するが、マルチスキルAIは存在しません。これらの機能を合体したら、「AIにすべての五感がそろった」というように、AIは人間のようになるのでしょうか。とても興味深いです。単純に合体ではなく、リンク、連動させないといけないと思いますが。

 

以上、素人が自分なりに論評してみました。長々と失礼しました。

 

ではでは

 

10年前にスマホが普及、20年前はインターネット。こう考えると、テクノロジーの発展スピードって加速度的ですよね。私たち人間はそのスピードについていかないとね。能力的にも、倫理的にも。

 

 

 

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