リアルな瞳の動きをするロボットが開発。ロボットと人間についての雑感。

【リアルな目遣いを再現するメモリアルなヒューマノイド、ディズニーの研究部門】
https://japanese.engadget.com/disney-research-realistic-robot-010052747.html

【人間のように「視線で感情を表すロボット」がディズニーから登場!キャラクターの目に生気が宿るかもしれない】
https://nazology.net/archives/72710

 

・ディズニーとイリノイ大学の研究によって、視線や頭部の動きを再現したヒューマノイドロボットを制作された、つまり、本物の人間のように目が動くロボットを開発

・ロボットは首、目、まぶた、眉毛に含まれた、合計19の可動部位から成り立つ

・ロボットは胸の部分にとりつけたステレオカメラによって相手となる人物を認識し、様々なセンサーの入力によって目やまぶた、そして頭部を動かし、まるで生きているかのように相手との感情的な距離感を模倣する

・将来、テーマパークで振る舞いが生きている人間かのようなロボットに出会うかもしれない

 

以上、記事引用参考

 

 



 

またひとつ次元を超えてきたロボットから考えること

 

動画を見てもらうとわかりますが、かなりリアルです。

 

 

当時、二足歩行ロボットが開発されたと話題になった本田のASIMOが懐かしいですね。二足歩行どころか、今では、視線を人間のように動かすんですからすごい。

 

個人的には、目、瞳というのは生き物感や魂をすごく感じると思っています。自分は幼少の頃、ちょっとしたベジタリアンだったわけですが、友人に「なんで動物を食べないの?」と聞かれた時、いつも「瞳がある動物はかわいそうで食べられない」とよく応えてました。(今は普通にお肉食べますが^^;)

 

それくらい、目や瞳って、生き物感や魂感を感じる大事なものだと思ってきました。

 

たとえば、生きてる素材を包丁でさばいて調理をするとしましょう。

 

生きている植物、生きている魚、生きている動物

 

包丁を入れる時のハードルはかなり違ってくると思います。そのハードルの差を生み出す理由のひとつって、目や瞳だと私は考えます。

 

魚にも目や瞳はありますが、表情的な目の動きってしないから、ハードルは中程度だと思います。

 

変な例え話をしてきてしまいましたが、目や瞳ってそれくらい大事だという話です。

 

目の動くロボットの動画を見てもらうとわかるように、実際、ロボットの人間感、生き物感は満載でしょう?

 

二足歩行するロボットが開発された時もステージや次元が変わってきたと思いましたが、瞳を動かすロボットもまたひとつ次元を超えてきたなと感じさせます。

 

瞳の動くロボットがどんどん生まれて行ったら、

そんなに遠くない将来、感情移入をしてロボットを接する人間たちが溢れる世界があるのかもしれません。(人間とロボットが恋する日も近い?)

だって、犬型ロボットのアイボでさえ、あんなに可愛がる人がいたんですから^^;

 

AIやロボットがどんどん人間に近くたびに、「AIやロボットにできて人間にできること」「AIやロボットと人間の違いはどこにあるのだろう」と考えさせられます。

 

「あなたは人間らしいね」「あなたはロボットみたいだ」

 

いつか、これらの言葉の意味も変わっていくのかもしれません。(はたして、良い意味なのか、悪い意味なのか、意味が逆転する?)

 

目の動くロボットでいろいろ考えさせれました。

 

ではでは

 

 

懐かしいASIMO。こういう並びを見ると、改めて、目の動くロボットがどれだけ次元の違うものか痛感しますね。

 

 

 

 

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