ストリーミングデータからわかった時間帯ごとに人々に好まれる曲(今後、音楽視聴データは重要になってくるかも)
【これぞ”究極の1曲”!科学的に導き出された「どんな時間帯でも人々に好まれる特別な曲」とは】
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ac7f15a41ddbb40574bdb722c47aca93222a884
・私たちが選ぶ楽曲には時間帯ごとに明確なパターンがあるという研究結果が、先日、学術誌「ロイヤル・ソサエティ」で発表された
・人々が聴きたいと思う楽曲の傾向は、1日のなかで5つの時間帯ごとに区分されることが判明
・朝、すなわち午前6時から午後0時の時間帯は、テンポは比較的ゆっくりだが、モチベーションを高めてくれるような、エネルギッシュな曲が好まれる
・午後0時から午後8時までの時間帯になると、リアーナの『オンリー・ガール(イン・ザ・ワールド)』のような、午前よりもテンポの速い、賑やかな曲がよく聴かれるようになる
・さらにテンポの速い曲が好まれるのは夜、すなわち午後8時から11時の時間帯で、いわゆる「踊れる曲」が多く聴かれていた
・午後11時から午前4時までの深夜帯になると、ゆっくりとしたテンポの静かな曲が好まれる
・午前4時から午前6時までの早朝についても同様の傾向が確認されたが、深夜に比べるとより速いテンポ、より力強い楽曲が聴かれる傾向
・これら5つの時間帯ごとに好まれる楽曲の傾向をすべて満たした「究極の1曲」はポリスの『Every Breath You Take』(まさに中間的なタイプの楽曲)
以上、記事引用参考。
気分で音楽が決まる。音楽で気分が決まる。だから音楽視聴データで気分も見えてくる
The Police 「Every Breath You Take」
一度は聴いたことはあるでしょう。私はCD持ってます。(実家で眠っている)
たしかに、中間的なタイプの曲と言われるとそんな感じもしますね。
今回の研究は音楽ストリーミングサービスSpotifyの再生データを元にしているわけですが、改めて、こういうデータ研究って、ストリーミングサービスがあるからこそできることだと思います。(CDの時代では無理だと思う)
あと思ったのは、
音楽って、「こういう気分だから、こういう音楽を聴こう」という場合もあるし、「こういう気分になりたいから、こういう音楽を聴こう」という場合もあると思います。起因の方向は違うにしろ、音楽と気分というのはかなり密接な関係であることは間違いないでしょう。
なので、改めて時間帯の音楽の傾向を見ると、人間の姿や気分が以下のように容易に想像できますよね。笑
・6時〜12時(テンポゆっくり、モチベーション高めるようなエネルギッシュな曲)
想像するに、寝起きで徐々に覚醒させ、テンション上げようとしている
・12時〜20時(テンポ早く、賑やかな曲)
想像するに、ワークタイムの人が多い感じかな?
・20時〜23時(踊れる曲)
想像するに、飲み会など、みんな騒ぐ時間帯ね
・23時〜4時(ゆっくりテンポ静かな曲)
想像するに、ベッドタイム、その周辺
・4時〜6時(前の時間帯よりテンポ早め、力強い曲)
想像するに、朝活系の人が動き出している感じかな
あなたの時間帯ごとの音楽傾向はどういうものでしょうか?
いつか、個人個人の音楽視聴データでメンタルヘルスの診断など、いろんな分析がされる時代がくると予想している私です。
音楽視聴データで人を分析する時代がいつかくるかもしれません。(上記のような全体レベルではなく個人レベルで)
ではでは
個人的には、心拍数と呼吸数とチョイスする音楽との関連性も軽視できないと思っています。