「科学的な正解」と「自分にとっての正解」を区別することの大切さ。

【「いつ運動するのが1番効果的ですか?」の質問に、パーソナルトレーナーである私が最も伝えたい回答は】
https://yogajournal.jp/14998

 

・現代人は効率が命。効率的!即効性!という言葉がよく使われるのも、最短コースを選びたい需要が多いからなのだが、フィットネスではその近道がかえって遠回りになっているケースをよく見かける。「科学的な正解」「あなたにとっての正解」を区別して考えないと、この迷路にハマってしまう

・明確な答えが1つあるわけではないが、傾向としては「脂肪燃焼に関しては朝イチに運動をするのが一番効果的なのではないか」という見解がある

・この科学の答えには問題点もある。それは長期的な効果

・たとえば、16週間に渡って朝運動したグループと夜運動したグループの体重変化を比較した研究があったとする。その期間で「朝運動の方が効果が大きかった」という結果が出たとしても、17週目以降にも同じ結果になるとは限らない

・また、継続性にも問題がある。夜型人間が、朝活を無理やり自分に押し付けても、続かない

・どんな目的で運動をするにしても「数ヶ月だけ改善して結局その後は元通り」では、あなたの労力も時間も無駄になってしまう。より効率的な方法を選ぶのは大切。継続的にできない方法であればその効率性の意味がない。続かなければ、世界で1番効果のある方法だってあなたの身体を変えることはできない

「継続できること」を優先的に選ぶようにする。長期的に見れば、それが1番効率的なことかもしれない。

科学的見解はあくまでヒントであり、そのヒントをもとに、自分なりの正解を見つけるのが大事

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

「科学的な正解」と「自分にとっての正解」を区別することの大切さ。

 

私がいつも思っていることをそのまま代弁してくれているような内容だったので、引用が長くなってしまいました。

 

代謝の高まっている朝に運動をすることがいいことは、いろんな研究で示されています。

 

しかし、私は毎日のように、夜遅くに運動をしています。なぜなら、夜型人間の私に朝活なんてできないからです。上述のように、もしも、無理に朝活をやろうとしたら、続かない可能性が高いです。それでは意味がないですよね。

 

本質的に大事なことは、

自分にとって良いことを続ける

、ということです。

 

とにもかくにも継続が大事なのです。

 

たとえば、朝の運動が10の効果で、夜の運動が7の効果だったとしても、

いくら10の効果でも、朝の運動が続けられなければ、7の効果の夜の運動をずっと続けて行った方が絶対にいいと思います。

 

これらのことは運動に限らない話ですね。

 

世界には、”正解のような情報”がたくさんあります。でも、それは正解ではなく、ヒントでしかありません。本当の意味で、正解というのは、自分の中にしかないと、私は思っています。自分なりの正解を見つけていくことが大事だと思います。

 

そのためには、情報収集も大事ですし、自分がどういう人間か、という自己観察も大事です。それらをすり合わせて、自分なりの正解を導き出していくイメージ。

 

ということで、私は今後も夜遅い運動をコツコツと続けて行こうと思います。

 

上で、夜の運動の効果を7と例えましたが、私にとっては、長期的に10点満点の可能性が高いですからね。

 

是非、あなたも、いろんなヒントをもとに、自分なりの正解を導き出して行ってください。

 

ではでは

 

 

このブログでも、いろんな研究結果を紹介したりしますが、上記のような考え方は忘れずに持ち続けたいですね。

 

 

 

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