「なんで?」と問い続けて、探究心や考える癖(力)を身につけよう
【アインシュタインと「なんで、なんで、なんで」と3回問い続ける習慣】
https://diamond.jp/articles/-/230811
・常識にとらわれず、探究心を持ち続けたアインシュタイン
・そんな探究心をつける方法は、「なんで、なんで、なんで」と3回問い続ける習慣
以上、記事引用参考
生きていく上で、探究心は最強で最高のツール
ブログは探究心を満たすためにやっているところもあるので、私は自分のことを探究心がある方だと勝手に思っています。^^
上の記事は半分、本の宣伝のようなものですが、その中の一節が本当にそうだなと思い、ご紹介。
探究心をつけるために、考える癖をつけるために、「なんで、なんで、なんで」と3回問い続ける
例えば、
子ども「お菓子を買って」
親「なんで買って欲しいの?」
子ども「おなかがすいたから」
親「ご飯ではダメなの?」
子ども「ご飯よりお菓子がいい」
親「なんでご飯よりお菓子がいいの?」
、、というようなもの。
普段からこういうやりとりをしていたら、子どもは自然と探究心や考える癖がつきそうですよね。
この方法は子どもだけではなく、大人にも適用できます。
さらには自分自身へも適用できます。
「なんで、こんなことをやっているの?」
「なんで、こんな気持ちになっているの?」
「なんで、これがやりたいの?」
、、みたいに、自己問答的に、「なんで」を繰り返すと、探究心や考える癖もつきますし、本質的な答えにたどり着きやすくもあります。
「なんで100日後に死ぬワニは炎上したの?」
「なんで日本と欧州で感染者数の増加率が異なるの?」
例えば、これらのようなことを自分の頭でちゃんと考えたことがありますか?考えられますか?3回「なんで」を繰り返して、深く考えていけますか?
これができない人たちは結構いるのではないでしょうか。
興味深いデータをご紹介↓
【「自分は大人」という自覚がある18歳の割合、世界9か国で日本人が最低】
https://dime.jp/genre/879327/
【日本財団「18歳意識調査」第20回テーマ:「国や社会に対する意識」(9ヶ国調査)】
国や社会に対する意識 各国1000人に聞く 日本人の若者の数字の低さ際立つ
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2019/20191130-38555.html
「自分が大人だと思う」29.1%、「自分は責任がある社会の一員だと思う」44.8%、「将来の夢を持っている」60.1%、「自分で国や社会を変えられると思う」18.3%、「自分の国に解決したい課題がある」46.4%、「社会課題について、家族や友人など周りの人と積極的に議論をしている」27.2%
どの項目も18歳の日本人は最低の数値です。
もしかしたら、今の子どもたちは、「なんで」という思考なしに、スマホなどから得ている情報をそのまま受け止めているだけなのかもしれません。
これは、「なんで?」と子どもたちに問いかけてこなかった、私たち大人の責任でもあるのかもしれません。(若者の意見など聞かずに、大人たちだけで事をすすめる)
2020年(2020年以降?)はいろんな意味で、日本は大変な年になりそうです。
そんな時だからこそ、「なんで?」と考えていくこと(考える力)が本当に必要なのではないかと思う私なのでした。
ではでは
【相手の内省を促すためには、「なぜ?よりも「なに?」という問いが有効】
https://amimako.com/philosophy-reflection-why-what-effectiveness/
前に書いたブログですが、より深く内省を相手に促すためには、「なぜ(なんで?)」よりも「なに?」がいいのかもしれません。